神田陽司 氏(かんだようじ)
講談師[日本]
2016年 2月18日 死去肝硬変享年55歳
神田 陽司(かんだ ようじ、1962年8月25日 - 2016年2月18日)は、日本の講談師、編集者。
元日本講談協会理事。
本名、吉田(よしだ) 祐二(ゆうじ)。
新作「坂本龍馬シリーズ」など、古典から新作まで手掛けた。
略歴=
兵庫県尼崎市生まれ。
兵庫県立尼崎高等学校、早稲田大学第一文学部哲学科人文専修卒業。
情報誌『シティロード』の演劇担当、副編集長を経て、1990年、講談師2代目神田山陽に入門「陽司」。
初高座は1991年1月1日、場所は四谷倶楽部。
1995年、二ツ目昇進。
2001年、山陽没後神田紅門下へ。
2003年、真打に昇進。
2006年2月25日、お江戸広小路亭の独演会で「ホリエモン」をテーマに新作講談を上演。
入場料を「公演当日のライブドア株価の二倍」と設定したが、ライブドア事件の影響で当日の同社の株価は下落。
入場料は161円となり公演収支は大赤字となったが話題を呼んだ。
2009年11月7日、武蔵野芸能劇場で高畑勲監督作品『母をたずねて三千里』を講談化。
高畑勲をゲストに招いて上演を行い、注目を浴びた。
2016年2月18日、肝硬変で死去、53歳没。
出演=
声優=
ラーメン橋 (ゲームソフト) - ナレーター
幻想のアルテミス (ゲームソフト) - 松浦慎吾
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(ゲームソフト) - アンドロメダ副官
神田陽司さんが亡くなってから、8年と277日が経ちました。(3199日)