新井正男 氏(あらいまさお)
法学者[日本]
(中央大学名誉教授)
2019年 1月6日 死去享年95歳
新井正男(あらい まさお、1925年10月4日 - 2019年1月6日)は、日本の法学者・弁護士。
英米法学者。
中央大学名誉教授。
埼玉県熊谷市出身。
略歴=
1949年司法試験合格。
1950年、中央大学法学部卒業。
1950年同大学院法学部助手(指導教授:守屋善輝)。
この後、司法修習修了。
1955年、同法学部助教授。
1962年、中央大学法学部教授。
1963年イギリス・ロンドン大学、アメリカ・ミシガン大学ロースクールに研究留学(~1965年)。
1967年中央大学通信教育学部部長、1975年同日本比較法研究所長、1985年中央大学附属中学校・高等学校校長を歴任。
1996年中央大学定年退職。
同名誉教授。
弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。
1982年、学位論文「判例法理論の研究」で、法学博士(中央大学)。
著書=
『イギリス法講義』(文久書林、1960年初版・1967年増補版)
砂田卓士と共編『英米法講義』(青林書院新社、1971年初版・1992年補訂版)
『イギリス法の基礎』(文久書林、1973年初版・1984年第3版)
ゴードン・ボーリー、オーブリー・L・ダイヤモンド共著池上俊雄と共訳『消費者保護:イギリス法の歩み』(中央大学出版部、1975年初版・1995年新版第3刷)
『判例の権威 : イギリス判例法理論の研究』(中央大学出版部、1987年)
現代信託法研究会編『英米信託法辞典』(分担執筆、きんざい、1996年)
新井正男さんが亡くなってから、5年と320日が経ちました。(2146日)