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金子繁治 氏(かねこしげじ)

元プロボクシング選手、プロモーター[日本]

2016年 1月2日 死去享年86歳

金子 繁治(かねこ しげじ、1931年8月13日 - 2016年1月2日)は、日本の男性元プロボクサー、プロモーター。
新潟県燕市出身。
「魅惑のパンチャー」の異名を持つ。
全日本新人王決定戦を制したボクサーとして、初めてOBF東洋王座を獲得した。
人物= 現役時代は当時の世界フェザー級王者サンディ・サドラー(アメリカ合衆国)とノンタイトル戦で対戦したこともある。
後の世界ジュニアライト級王者フラッシュ・エロルデ(フィリピン)に対しては4戦無敗と圧倒的な実力を示したが、網膜剥離を患い現役引退した。
現役時代は世界タイトルへの挑戦こそ叶わなかったが、引退後、金子ボクシングジムを設立、ジム初代会長として東洋バンタム級王者・村田英次郎や東洋太平洋クルーザー級王者・高橋良輔らを輩出している。
長男に金子ジム現会長の金子健太郎が、次男にマネージャー兼トレーナーの金子賢司がいる。
来歴= プロデビュー= 1950年4月、笹崎ボクシングジム所属でプロデビュー。
1953年8月8日、ノンタイトル10回戦で後の世界王者フラッシュ・エロルデに判定勝ち。
以後3戦し無敗であった。
1953年8月29日、日本ライト級王座に挑戦。
王者秋山政司に2回TKO負け。
さすがに2階級上の王者には通用せず、以後はフェザー級に専念した。
東洋王座獲得= 1953年12月6日、東洋フェザー級王座に挑戦。
王者ラリー・バターン(フィリピン)を4回KOに降し王座獲得。
以後6度防衛。
1954年6 ……

金子繁治さんが亡くなってから、8年と324日が経ちました。(3246日)

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