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ロイ・ウォード・ベイカー 氏Roy Ward Baker

映画監督[イギリス]

2010年 10月5日 死去享年95歳

ロイ・ウォード・ベイカー(Roy Ward Baker、1916年12月19日 - 2010年10月5日)は、イギリスの映画監督である。
『SOSタイタニック』を手がけたことで知られている。
経歴= 1916年12月19日、ロンドンに生まれる。
13歳の頃、ミュージカル映画『ブロードウェイ・メロディー』を見た彼は、映画業界の道へ進むことを決意する。
1934年、ゲインズボロー・スタジオに入社し、雑用係を務めた。
1938年、アルフレッド・ヒッチコック監督の『バルカン超特急』で助監督を務める。
第二次世界大戦の間、イギリス陸軍のキネマトグラフ部隊に所属し、エリック・アンブラーの指揮の下、数々の軍事ドキュメンタリー作品を手がけた。
1947年、『The October Man』で長編映画監督デビューを果たす。
1950年に監督した『暁の出航』がダリル・F・ザナックの目に留まったことから、活動の拠点をハリウッドへ移した。
1952年、マリリン・モンロー主演の『ノックは無用』を監督する。
1953年には、20世紀フォックス初の3D映画となった『地獄の対決』を監督している。
その後、イギリスへ戻った彼は、1958年に『SOSタイタニック』を監督した。
2010年10月5日、ロンドンにて死去。
93歳没。
フィルモグラフィー= 特記のない作品は監督のみを担当。
映画= The October Man (1947年) 暁の出航 Morning Departure (1950年) ノックは無用 Don't Bother to Knock (1952年) 地獄の対決 Inferno (1953年) 颱風圏 Passage Home (1955年) 脱走四万キロ The One ……

ロイ・ウォード・ベイカーさんが亡くなってから、14年と47日が経ちました。(5161日)

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