トム・ウルフ 氏Tom Wolf
作家、ジャーナリスト[アメリカ]
2018年 5月15日 死去享年88歳
トム・ウルフ(Tom Wolfe、本名:Thomas Kennerly Wolfe、1930年3月2日 - 2018年5月14日)は、アメリカ合衆国の小説家・ノンフィクション作家・ジャーナリスト。
支持政党は共和党。
来歴=
ヴァージニア州リッチモンド生まれ。
ワシントン・アンド・リー大学で学んだ後にイェール大学を卒業。
ニューヨーク・ジャイアンツのピッチャーのテストを受けたがはねられたため、アメリカ研究を学び、ジャーナリストとなった。
ニュー・ジャーナリズムを代表する人物。
著作の挿画をも自ら手がける。
サブカルチャーや現代芸術の分野に作品が多い。
共和党のジョージ・W・ブッシュの支持者であり、2004年の大統領選挙ではブッシュに投票した。
作品=
小説=
『虚栄の篝火』The Bonfire of the Vanities (1987) 中野圭二訳、文藝春秋(上下)、1991
『成りあがり者』A Man in Full (1998) 古賀林幸訳、文春文庫(上下)、2000
I Am Charlotte Simmons (2004)
ノンフィクション=
『クール・クール LSD交感テスト』The Electric Kool-Aid Acid Test (1968) 飯田隆昭訳 太陽社 1971
『現代美術コテンパン』The Painted Word (1975) 高島平吾訳 晶文社 1984
『そしてみんな軽くなった トム・ウルフの1970年代革命講座』 青山南訳 大和書房 1985。
ちくま文庫 1990
『ザ・ライト・スタッフ』The Right Stuff (1979) 中野圭二・加藤弘和訳 中央公論社+中公文庫
『バウハウスからマイホームまで』 From Bauhaus to Our House (1981) 諸岡敏行訳 晶文社 1983
『ワイルド・パーティへようこそ ……
トム・ウルフさんが亡くなってから、6年と190日が経ちました。(2382日)