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鈴木昭典 氏(すずきあきのり)

テレビディレクター[日本]

(「ジャピンド」「日本国憲法を生んだ密室の9日間」「核の記憶」などを製作)

2019年 1月31日 死去誤嚥性肺炎享年90歳

鈴木 昭典(すずき あきのり、1929年3月25日 - 2019年1月31日)は、日本のドキュメンタリー作家。
ジャーナリスト。
元朝日放送報道局次長プロデューサー。
来歴= 摂南工業専門学校(現 大阪工業大学)卒業。
ラヂオプレス通信社を経て大阪テレビ放送(現 朝日放送テレビ)に入社、報道部に配属。
報道局次長プロデューサーとして退社するまで、一貫してテレビ・ドキュメンタリー制作に携わる。
「憲法シリーズ」の『日本国憲法を生んだ密室の九日間』で「放送文化基金賞・奨励賞」を受賞。
その他「放送史シリーズ」の『検証 民放誕生』などの制作を続け、芸術祭賞、民間放送連盟賞、ギャラクシー賞、ABU賞、科学放送賞の多数を受賞。
1980年代からは、公文書や当事者の証言にもとづく占領史、戦後史の実証的な解明にも取り組み、1988年にドキュメンタリー工房(現 ドキュメンタリー新社)を設立。
2004年 日本放送作家協会 関西ディレクター大賞特別賞受賞。
2018年BS12スペシャル「核の記憶 89歳ジャーナリスト 最後の問い」が放送された。
テレビ・ドキュメンタリー界における最高齢のディレクターで、テレビの草創期から半世紀にわたって数々の話題作を送り続けた。
特に自らが生きた昭和史の検証・記録に関わるドキュメンタリー作品を数多く残した。
インドネシア残留日本兵の戦後を長期にわたって追った『ジャピンド』シリーズで頭角を表し、「日本この100年」や「ドキュメント ……

鈴木昭典さんが亡くなってから、5年と295日が経ちました。(2121日)