大塚実 氏(おおつかみのる)
大塚商会 創業者[日本]
(旧字体・大塚實)
2019年 9月7日 死去老衰享年98歳
大塚 実(大塚 實、おおつか みのる、1922年(大正11年)10月9日 - 2019年(令和元年)9月7日)は、日本の実業家。
大塚商会創業者。
後を継いだ大塚裕司は長男。
経歴=
1922年(大正11年)10月9日生まれ。
出身は栃木県芳賀郡益子町。
1939年(昭和14年) - 栃木県立真岡中学校(現・栃木県立真岡高等学校)卒業。
1944年(昭和19年) - 中央大学法学部卒業。
インパール作戦に従軍。
1947年(昭和22年) - 理研光学工業株式会社(現・株式会社リコー)入社。
1951年(昭和26年) - 同退社。
以後、理研紙工業(1951年設立)、ルミナ閃光電球(1953年入社)、山本商会(1954年入社)を経て、
1961年(昭和36年)7月 - 複写機及びサプライ商品の販売を目的として、大塚商会を東京・秋葉原で創業、11月に株式会社化。
1961年(昭和36年)12月 - 株式会社大塚商会を設立代表取締役社長。
2000年(平成12年)7月 - 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
2001年(平成13年)8月 - 代表取締役会長。
2004年(平成16年)3月 - 相談役名誉会長。
2019年(令和元年)9月7日 - 老衰のため死去。
享年96。
親族=
大塚裕司大塚商会代表取締役社長は長男。
母校=
母校である栃木県立真岡高等学校に対し、下記のような寄付を行ったほか、同窓会副会長を務める等、熱心な支援を行っていた。
真岡高記念館の耐震工事の費用として、約1億5千万円を寄付。
2015年4月24日に行われた竣工式には本人が出席し、講演が ……
大塚実さんが亡くなってから、5年と76日が経ちました。(1902日)