杉野芳子(すぎのよしこ)
ファッションデザイナー[日本]
(杉野女子大学学長)
1978年 7月24日 死去享年87歳
杉野 芳子(すぎの よしこ、1892年3月2日 - 1978年7月24日)は、20世紀の大正時代から昭和時代にかけて活動した日本のファッションデザイナーで、学校経営者。
「ドレメ式洋裁」の創案者で、杉野女子大学学長、杉野学園ドレスメーカー学院創立者。
1926年(大正15年)、ドレスメーカー女学院(現在のドレスメーカー学院)を設立。
洋服に仕立て服(オーダーメイド)しかなかった時代に、標準的な型紙を使った、セミオーダーメイドや既製服(レディメイド)といった効率的な製作方法を教育。
安価で良質な洋服の普及を目指した。
戦後はいくどとなく渡仏。
オートクチュールの世界で巨匠とまでいわれていた、ジャック・ファット、クリスチャン・ディオール、ピエール・バルマンなどと親交があった。
自身でデザインを行うファッションデザイナーでもあった。
国内で定期的にファッションショーを開催し、作品を披露した。
関連作品
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タイトル 杉野芳子―炎のごとく
種別 単行本著者 - 杉野芳子
出版社 日本図書センターページ数 発売日 新品価格 ¥1,980中古商品 ¥600より -
タイトル 図解服飾用語事典
種別 単行本著者 - 杉野芳子
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杉野芳子が亡くなってから、45年と289日が経過しました。(16725日)