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阿木翁助 氏(あぎおうすけ)

作家脚本家[日本]

2002年 9月11日 死去享年91歳

阿木翁助 - ウィキペディアより引用

阿木 翁助(あぎ おうすけ、1912年7月14日 - 2002年9月11日)は、日本の劇作家、脚本家。
本名:安達鉄翁。
息子は東宝プロデューサー。
孫は笠井信輔(元フジテレビアナウンサー)。
脚本作品としては、1957年のNHKのラジオドラマ「花くれないに」、1964年のNET系のテレビドラマ「徳川家康」などが知られる。
経歴= 長野県諏訪郡下諏訪町出身。
旧制長野県立諏訪中学(現長野県諏訪清陵高等学校)卒業。
1930年、小説家を志し上京。
1932年東京プロレタリア演劇研究所を卒業、築地小劇場演劇研究所の研究生となり、1934年にはムーラン・ルージュ新宿座文芸部、新派文芸部に入って劇作家としての道を歩み始め、「女中あい史」の脚本で名を挙げる。
1936年、吉本興業新喜劇座文芸部へ。
のち、松竹新派劇団文芸部。
太平洋戦争に応召、復員後は、ラジオ、テレビの脚本を数多く手がけ、昭和の演劇、芸能史を彩った作品は千本を越える。
1958年、日本テレビ芸能局長となり、「作家局長」と呼ばれた。
1963年に辞任。
1967年、日本テレビ常務取締役制作本部長となる。
1966年日本放送作家協会理事長、1990年会長に就任。
共立女子大学の講師も務めた。
受賞歴= 紫綬褒章(1977年) 勲四等旭日小綬章(1983年) 日本文芸大賞(1983年、「悪魔の侵略」) 主な作品= 戯曲= 「冬の星」 「長女」 「青い林檎」 ラジオ= 「花のゆくえ」 「花くれないに」 テレビ= 「徳川家康」(1964) 「悪魔の侵略」 ……

阿木翁助さんが亡くなってから、22年と73日が経ちました。(8109日)

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