宇津井健 氏(うついけん)
俳優[日本]
2014年 3月14日 死去慢性呼吸不全享年83歳
宇津井 健(うつい けん、1931年〈昭和6年〉10月24日 - 2014年〈平成26年〉3月14日)は、日本の俳優。
身長173cm、血液型はA型。
東京府東京市深川区(現在の江東区)出身。
俳優座養成所(第4期生)を経て、新東宝に入社。
新東宝倒産後は大映に移籍、大映倒産後はフリーとなる。
大映在籍時からテレビドラマにも進出し、以来60年近くに渡り第一線で活躍した。
代表作は『スーパージャイアンツ』シリーズ、『ザ・ガードマン』、『新幹線大爆破』、『赤いシリーズ』、『さすらい刑事旅情編』、『信長 KING OF ZIPANGU』、『渡る世間は鬼ばかり』など。
特技は乗馬、ナイフ製作。
最終所属はサムデイ。
来歴・人物
千葉県立千葉高等学校卒業。
早稲田大学第一文学部演劇専修中退。
勝新太郎とは幼馴染であった。
大学時代は馬術部に所属。
在学中の1952年に俳優座養成所に第4期生として入団。
同期には佐藤慶・中谷一郎・仲代達矢・佐藤允らがいる。
この間に1953年の映画『思春の泉』で初主演をした。
配役理由は「裸馬を乗りこなす」ことが条件だったため、適任者がなかなか見つからず、宇津井に白羽の矢がたった。
仲代、佐藤慶、中谷からは「ほんとにもう……。
健ちゃん、馬に乗れて良かったね」と羨ましがられた。
翌1954年に新東宝に入社し、若手スターとして活躍、『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)シリーズ』では主演を務めた。
新東宝が倒産した1961年には大映 ……
宇津井健さんが亡くなってから、10年と282日が経ちました。(3935日)