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榎本喜八 氏(えのもときはち)

プロ野球選手[日本]

(「安打製造機」)

2012年 3月14日 死去大腸がん享年77歳

榎本喜八 - ウィキペディアより引用

榎本 喜八(えのもと きはち、1936年12月5日 - 2012年3月14日)は、東京都中野区出身のプロ野球選手(一塁手)。

プロ野球の毎日(現ロッテ)で中心打者として活躍し、「安打製造機」と呼ばれた榎本喜八さんが14日午前2時4分、大腸がんのため東京都内の病院で死去した。75歳だった。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。 東京・早稲田実高で1954年の甲子園大会に春夏連続出場。翌55年にテストを受けて毎日入りし、高卒新人で開幕戦に5番で出場、この年打率2割9分8厘、16本塁打で新人王に輝いた。 その後、「安打製造機」と称された高い打撃技術を持つ一塁手として、「ミサイル打線」の異名を取ったオリオンズの中心打者として活躍。60年に3割4分4厘、66年に3割5分1厘で首位打者。68年には川上哲治、山内一弘に続いて3人目(当時)の通算2000安打を達成した。72年に西鉄へ移籍し、同年限りで引退。通算2222試合、2314安打、246本塁打、979打点、打率2割9分8厘の成績を残した。ベストナイン9回、オールスター戦出場12回。 打撃技術をとことん突き詰める性格で、現役晩年は試合前にベンチで座禅を組むなど風変わりな行動が話題になった。引退後は指導者になることもなく球界と距離を置いた。 

関連作品

榎本喜八さんが亡くなってから、12年と15日が経ちました。(4398日)