竹中武 氏(たけなかたけし)
ヤクザ、二代目竹中組組長[日本]
2008年 3月15日 死去享年64歳
竹中 武(たけなか たけし、1943年8月6日 - 2008年3月15日)は、日本のヤクザである。
二代目竹中組組長。
来歴=
兵庫県飾磨郡御国野村字深志野(後の姫路市深志野町)で武は生まれた。
父は長谷川龍次。
母は竹中愛子。
長谷川龍次は御国野村村議会議員で、竹中家に養子に入った。
兄に、竹中正久(後の四代目山口組組長)、竹中英男、竹中正(後に姫路市の竹中組相談役)がいた。
竹中家には、よく木下会・木下亀次会長が訪れていた。
1959年(昭和34年)、竹中武は中学校を卒業した。
1961年(昭和36年)、竹中武は長兄・竹中龍馬から金を借り、山陽電鉄姫路駅裏の南地の3階建ての家を借りて、売春宿「25時」を開いた。
同年11月、「25時」の女性従業員の愛人(木下会会員)が、「25時」で閉店間際まで飲んでいたため、若衆が木下会会員を下駄で殴って追い出した。
女性従業員が警察に訴えたため、竹中武は傷害で逮捕され、神戸の鑑別所に送られ、その後保護観察処分となった。
同年12月、竹中武は岡山市に竹中組を設立した。
1980年(昭和55年)3月上旬と中旬に開いた賭博により、竹中武は、竹中正久、杉本明政、矢嶋長次、長谷一雄、林喜一郎、大森忠明、山本真喜夫らと共に兵庫県警に逮捕された。
警察は、テラ銭を1億5000万円と推定し、脱税の共謀容疑で大阪国税局に課税通報した。
1982年(昭和57年)山口組四代目跡目問題が浮上した際に、武は山口組四代目に竹中正久を ……
竹中武さんが亡くなってから、16年と252日が経ちました。(6096日)