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森泰 氏

大阪教育大学名誉教授[日本]

2010年 1月17日 死去心不全享年87歳

森 泰吉郎(もり たいきちろう、1904年〈明治37年〉3月1日 - 1993年〈平成5年〉1月30日)は、日本の実業家、および経営史学者である。
森ビルの創業者として知られ、学者として横浜市立大学商学部長・教授を務めた。
東京市芝区南佐久間町(現・港区)で、米屋のかたわら貸家業を営む家庭に生まれる。
幼少期は病弱だったため、人情深い大家だった両親に大事に育てられたという。
大倉高等商業学校を経て、旧制東京商科大学(現一橋大学)に進んだ。
賀川豊彦の『死線を越えて』やマクシム・ゴーリキーの『母』に感動し、一方で自分が不労所得を得る地主階級である事に懊悩したが、大学で上田貞次郎の「企業者は公共社会への貢献を使命としている」という所説に接してアイデンティティーの確立に大きな影響を受けたという。
また、1923年の関東大震災で実家の所有物件がほとんど倒壊した際には焼け跡の整理を手伝いながら、災害に強いコンクリート造への建て替えを進言している。