藤田弘夫 氏(ふじたひろお)
社会学者[日本]
(慶応大学教授)
2009年 10月14日 死去胃がん享年63歳
藤田 弘夫(ふじた ひろお、1947年9月7日 - 2009年10月14日)は、日本の社会学者。
慶應義塾大学文学部教授。
社会学博士。
専門は、都市社会学、地域社会学、歴史社会学、公共性の比較社会学、社会学史。
経歴=
兵庫県神戸市出身。
1971年 慶應義塾大学文学部卒業。
1976年 慶應義塾大学院社会学研究科博士課程修了
2009年10月14日 胃癌のため死去。
著書=
単著=
『日本都市の社会学的特質』(時潮社, 1982年)
『都市と国家――都市社会学を越えて』(ミネルヴァ書房, 1990年)
『都市と権力――飢餓と飽食の歴史社会学』(創文社, 1991年)
『都市の論理――権力はなぜ都市を必要とするか』(中央公論社, 中公新書, 1993年)
『人間は、なぜ都市を作るのか――都市に見る人間の移り変り』(ポプラ社, 10代教養文庫, 1995年)
『奥井復太郎――都市社会学と生活論の創始者』(東信堂, 2000年)
『都市と文明の比較社会学――環境・リスク・公共性』(東京大学出版会, 2003年)
『路上の国柄――ゆらぐ「官尊民卑」』(文藝春秋, 2006年)
共著=
(金子勇・吉原直樹・盛山和夫・今田高俊)『社会学の学び方・活かし方――団塊世代の社会理論探求史』(勁草書房, 2011年)
編著=
『飢餓・都市・文化――「都市論」を超えて』(柏書房, 1993年)
共編著=
(吉原直樹)『都市・社会学と人類学からの接近』(ミネルヴァ書房, 1987年)
(吉原直樹)『都市とモダニティ――都市社会学コメンタール』(ミネルヴァ書房, 1995年 ……
藤田弘夫さんが亡くなってから、15年と42日が経ちました。(5521日)