小田裕一郎 氏(おだゆういちろう)
作曲家、編曲家[日本]
2018年 9月17日 死去享年69歳
小田 裕一郎(おだ ゆういちろう、1950年3月25日 - 2018年9月17日)は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。
鹿児島県出身。
来歴・人物=
10歳の頃からギターを始め、プロ・ギタリスト(スタジオミュージシャン)として「ザ・ジョーカーズ」など20以上のバンドで活動。
1970年代に入ると、ゴダイゴのプロデューサー・ジョニー野村のもとでオリジナル楽曲の制作をはじめ、1977年にガールズに提供した「野良猫」で作曲家デビューする。
1979年、サーカスに提供した「アメリカン・フィーリング」が約48万枚のヒット。
以降、石川優子や田原俊彦、松田聖子、石川秀美などアイドル・ポップス歌手に楽曲を提供。
特に松田聖子は、「裸足の季節」や「青い珊瑚礁」などデビュー直後から多くの楽曲を手がけている。
1984年にはアルバム『ODA』を発表し、自身もアーティストとしてデビュー。
作詞家として「クロエジュン」名義で、小泉今日子や石川秀美などに楽曲提供をしたこともあった。
1998年頃より拠点をニューヨークに移し、アメリカでのアーティスト活動に軸足を移す。
2018年9月17日、米国・ニュージャージー州の自宅で心筋梗塞のため逝去。
68歳没。
同年9月20日に同州にある小田自身が運営するスタジオのフェイスブックにて訃報が公表された。
提供した主な代表曲=
あ行=
杏里
『CAT'S EYE』(作詞:三浦徳子)※のちにMAXが同楽曲をカバー。
『DANCING WITH THE SUNSHINE』(作詞:三 ……
小田裕一郎さんが亡くなってから、6年と70日が経ちました。(2262日)