藤子・F・不二雄 氏(ふじこえふふじお)
漫画家[日本]
(本名・藤本弘)
1996年 9月23日 死去肝不全享年64歳
藤子・F・不二雄(ふじこ エフ ふじお、1933年〈昭和8年〉12月1日 - 1996年〈平成8年〉9月23日)は、日本の漫画家。
富山県高岡市定塚町出身。
富山県立高岡工芸高等学校電気科卒業。
本名は藤本 弘(ふじもと ひろし)。
数多くの作品を発表し、児童漫画の新時代を築き、第一人者となる。
独立を発表した1987年までは安孫子 素雄(独立後は藤子不二雄Ⓐ)とともに藤子不二雄として活動した。
代表作は『オバケのQ太郎』(合作)、『ドラえもん』、『パーマン』(旧作は合作)、『キテレツ大百科』、『SF短編』シリーズである。
「F」とは「藤本(フジモト)」の頭文字を意味する。
死後、作品の著作権管理は生前に活動拠点としていた藤子・F・不二雄プロが担当している。
来歴
元士族の藤本家(本家)の一人息子として育つ。
同居していた祖父は酒好きで大らかな性格。
祖母はしっかり者の性格。
本人の話によると、大人しくて真面目で体も弱かった幼少期の藤本は、小学校で壮絶ないじめに遭い、番長格の少年から似顔絵を評価されるまで抜け出せなかった。
その頃に抱いた気持ちが漫画作品にも反映されているという(『まんが道』にも描写がある)。
また、阪東妻三郎などの似顔絵もこの頃描いていた。
1944年(昭和19年)に安孫子素雄と出会う。
1950年3月16日、高校1年の時に父(儀男)が死去。
それから上京までの4年余りは母子家庭の境遇で過ごすこととなる。
1951 ……
藤子・F・不二雄さんが亡くなってから、28年と64日が経ちました。(10291日)