日下武史 氏(くさかたけし)
俳優、声優[日本]
2017年 5月15日 死去誤嚥性肺炎享年87歳
日下 武史(くさか たけし、1931年〈昭和6年〉2月24日 - 2017年〈平成29年〉5月15日)は、日本の俳優、声優である。
本名は日下 孟。
東京都豊島区出身。
劇団四季の創設者のひとり。
身長168cm。
体重60kg。
愛称は「ギョブツ」。
来歴=
2年遅れで慶應義塾普通部に入学、老け顔だったため「御仏」(ぎょぶつ)とあだ名された。
慶應義塾高等学校在学中に浅利慶太と出会い、当時同校の英語教師だった劇作家の加藤道夫に師事したことが機縁となって演劇の道を志す。
実際の演劇活動は慶應義塾大学文学部仏文科在学中からである。
1953年、経済的理由もあって慶應大学を2年で中退し、同じ仏文科の浅利慶太、水島弘、藤野節子、井関一らと劇団四季を結成する。
旗揚げ公演は、翌1954年1月のジャン・アヌイ作『アルデールまたは聖女』である。
これ以後、劇団四季の主要メンバーとして第一線で活躍した。
舞台を中心に映画出演などでもバイプレイヤーとして活躍、とりわけ声優、ナレーターとしても知られた。
1961年NET(現在のテレビ朝日)系で放映された『アンタッチャブル』では、ロバート・スタック演ずるエリオット・ネスを演じた。
以後、洋画、ナレーションで活躍し、1986年テレビ朝日系『日曜洋画劇場』で放映された『アマデウス』では、F・マーリー・エイブラハム演ずるアントニオ・サリエリの声をあて、トム・ハルス演ずるモーツァルトをあてた三ツ矢雄二と極めて巧妙かつ丁 ……
日下武史さんが亡くなってから、7年と191日が経ちました。(2748日)