アラム・ハチャトゥリアンAram Il'ich Khachaturian
作曲家、指揮者[ソ連]
1978年 5月1日 死去享年76歳
アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン(アルメニア語: Արամ Խաչատրյան [ɑˈɾɑm χɑt͡ʃʰɑt(ə)ɾˈjɑn], グルジア語: არამ ხაჩატურიანი, ロシア語: Ара́м Ильи́ч Хачатуря́н/Хачатря́н (Aram Il'ich Khachaturian/Khachatrian) ロシア語発音, 1903年5月24日(グレゴリオ暦6月6日) - 1978年5月1日)は、旧ソビエト連邦の作曲家、指揮者。
アルメニア人であり姓は、ハチャトゥリャーン、ハチャトゥリャンなどとも表記される。
ソ連人民芸術家。
プロコフィエフ、ショスタコーヴィチと共にソ連を代表する作曲家である。
来歴=
1903年、ロシア帝国支配下にあったグルジア(現在のジョージア)のティフリス(トビリシ)でアルメニア人の家庭に生まれた。
モスクワで音楽を学んだ。
レーニン賞など多数の賞を受け、高い評価を受ける一方、自作の指揮者としても活躍。
映画音楽も手がけ、チェコスロバキア国際映画祭個人賞も受賞した。
作品の中でも、バレエ音楽「ガヤネー(ガイーヌ)」から抜粋した演奏会用組曲がとりわけ演奏機会が多く、中では「剣の舞」が、アンコールピース、オーケストラ入門曲、映像BGMなどとして知られる。
民族的な伝統を大切にし、独自の価値観とエネルギーに満ちた作風であり、異色の光彩を放っている。
仮面舞踏会はミハイル・レールモントフ(1814~1841)の演劇「仮面舞踏会」がモスクワのヴァフタンゴフ劇場で公演されるのに合わせて作曲 ……
アラム・ハチャトゥリアンが亡くなってから、46年と209日が経過しました。(17011日)