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竹村和子 氏(たけむらかずこ)

文学者[日本]

(お茶の水女子大大学院教授・批評理論)

2011年 12月13日 死去悪性腫瘍享年58歳

竹村 和子(たけむら かずこ、1954年2月3日 - 2011年12月13日)は、日本の英文学者。
専門は英米文学、批評理論、フェミニズム思想。
元・お茶の水女子大学大学院教授。
日本へのジュディス・バトラーの翻訳・紹介者としても広く知られる(著作一覧参照)。
竹村和子フェミニズム基金の設立者であり、2012年度から2021年度までの10回にわたり研究助成事業を実施し、2023年6月に解散した。
略歴= お茶の水女子大学教育学部卒業。
お茶の水女子大学大学院修士課程修了、筑波大学大学院博士課程退学。
香川大学教育学部助手・講師・助教授、成蹊大学助教授、筑波大学助教授を経て、お茶の水女子大学教授。
2003年、論文「愛について:アイデンティティと欲望の政治学」にてお茶の水女子大学より博士(人文科学)の学位を取得。
2011年(平成23年)12月13日、悪性腫瘍で死去。
57歳没。
著書= 単著= 『フェミニズム』岩波書店〈思考のフロンティア〉、2000年。
ISBN 978-4-00-026432-7 / 岩波現代文庫、2024年。
ISBN 978-4-00-600478-1 『愛について:アイデンティティと欲望の政治学』岩波書店、2002年。
ISBN 978-4-00-022011-8 / 岩波現代文庫、2021年。
ISBN 978-4-00-600441-5 『文学力の挑戦:ファミリー・欲望・テロリズム』研究社、2012年。
ISBN 978-4-327-48161-2 『彼女は何を視ているのか:映像表象と欲望の深層』河野貴代美・新田啓子編、作品社、2012年。
ISBN 978-4-86182-418-0 『境界を撹乱する:性・生・暴力』岩波書 ……

竹村和子さんが亡くなってから、12年と344日が経ちました。(4727日)

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