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富田常雄(とみたつねお)

作家[日本]

1967年 10月16日 死去食道腫瘍享年64歳

富田常雄 - ウィキペディアより引用

富田 常雄(とみた つねお、1904年(明治37年)1月1日 - 1967年(昭和42年)10月16日)は、日本の小説家。
柔道五段。
東京府生まれ。
明治大学商学部卒。
初め心座文芸部に入って新劇運動に参加したのち、『姿三四郎』が大変な人気を呼んで流行作家となる。
戦後『面』『刺青』で直木賞受賞。
映画化、ドラマ化された作品も多く、大衆文学の大家として人気を博した。
人物= 柔道家富田常次郎の子として東京府に生まれる。
永田町小学校(現千代田区立麹町小学校)、旧制日本大学中学校(現在の日本大学第一高等学校)卒業、明治大学商学部。
在学中、詩誌『感情革命』を創刊する。
1928年、河原崎長十郎らの心座文芸部に参加する。
他のメンバーに舟橋聖一、村山知義らがいた。
『姿三四郎』(1942年)で流行作家となる。
戦後、『刺青』『面』(1949年)で第21回直木三十五賞受賞。
大衆小説の大家として知られ、生前は長者番付の作家部門では常連として名を連ね続ける程の人気を誇った。
『姿三四郎』は1943年に初映画化された。
檜垣源之助役の月形龍之介と姿三四郎役の藤田進。
数多くの作品が映画化・テレビドラマ化されている。
『姿三四郎』は1943年、黒澤明監督、藤田進主演で初映画化され、戦後もたびたび映画化・ドラマ化された。
1965年(昭和40年)度の日本レコード大賞受賞曲である美空ひばりの『柔』は富田原作の同名ドラマ の主題歌であった。
1986年に ……

富田常雄が亡くなってから、57年と39日が経過しました。(20858日)