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小川国夫 氏

作家[日本]

2008年 4月8日 死去肺炎享年81歳

小川国夫 - ウィキペディアより引用

小川 国夫(おがわ くにお、1927年(昭和2年)12月21日 - 2008年(平成20年)4月8日)は、日本の小説家。
静岡県志太郡藤枝町長楽寺(現在の藤枝市本町)に小川富士太郎・まきの長男として生まれる。
1933年、青島幼稚園に入園。
1934年、青島小学校に入学。
1938年、肺結核に腹膜炎を併発し入院、入院3ヶ月後に自宅療養となり、1941年に小学校に復学するまで、安静療養状態が続いた。
この自宅療養の時期に相当量の読書をしたことが、その後の小川国夫に影響を与えることになった。
1942年、旧制志太中学(現・藤枝東高校)に入学、学徒勤労動員で用宗海岸にある小柳造船所に通う。
このときの経験は、のちの作品に色濃く投影されることになる。
1946年、旧制静岡高等学校(静岡大学の前身校の1つ)文科乙類に入学。
この頃カトリックの洗礼を受ける。
洗礼名は、アウグスチノ。
1950年、東京大学国文科に入学。
1953年、「東海のほとり」を『近代文学』に発表。
その年の10月フランスへわたりパリ・ソルボンヌ大学に3年間私費留学。

おがわくにお [生]1927.12.21.静岡,藤枝[没]2008.4.8.静岡,静岡小説家。生来病弱で学校に満足に通えず,早くから文学や絵画に親しむ。また週に1度の教会学校でキリスト教に接し,旧制静岡高校時代にカトリックに入信。1950年東京大学入学。53年フランスに渡り,パリ大学に籍を置く。その間,オートバイで地中海沿岸をめぐり,その体験を描く『アポロンの島』(1957)を自費出版。65年この作品が島尾敏雄の推奨を得て注目される。以後,『海からの光』(68),『試みの岸』(72),『彼の故郷』(74)などを発表。明晰な文体と,省略された影の部分とが,生のゆらぎを際立たせている。86年『逸民』で川端康成賞受賞。『小川国夫作品集』(6巻,別巻1,74~76)がある。 (引用元 コトバンク)