ホンタイジ
清朝第2代皇帝[清]
1643年 9月21日 死去
ホンタイジ(満洲語:ᡥᠣᠩᡨᠠᡳᠵᡳ 転写:hong taiji、皇太極,日本語読み:こうたいぎょく)は、清の初代皇帝、後金の第2代ハーン。
君主としての称号は満洲語でスレ・ハン(sure han)、モンゴル語でセチェン・ハーン。
皇太極は皇太子、黄台吉とも表記される。
三田村泰助は明の陳仁錫『山海紀聞』や李朝の『朝鮮王朝実録』の「仁祖実録」などを根拠に、本名は「ヘカン」であったとする説を提示している (後述)。
なお、「ホンタイジ」という単語は上述の通り「皇太子」や「王」「副王」などの意味を含んでおり、満洲人以外のユーラシア大陸北方遊牧民の間で広く使われた君主号の一種であり、本記事の人物以外にも「ホンタイジ」を名乗った者は多く、同時代だけを見ても複数いる。
例えばホンタイジの死後、乾隆帝によって滅ぼされたジュンガルの歴代王は「ホンタイジ」の称号を名乗っていた。
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ホンタイジが亡くなってから、380年と187日が経過しました。(138982日)