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菊地貞三 氏(きくちていぞう)

詩人[日本]

2009年 6月4日 死去心筋梗塞享年85歳

菊地 貞三(きくち ていぞう、1925年7月19日‐2009年6月4日)は、日本の詩人。
略歴= 福島県郡山市に生まれる。
昭和12年(1937年)安積中学校(福島県立安積高等学校)に進学 、一年次に三谷晃一の勧誘を受け詩誌『蒼空』 『蝋人形』に投稿を始める。
昭和16年(1941年)『蠟人形』に入選作「青春の一頁」が掲載される。
1945年日本大学文学部を中退する、軍隊に入営(短期)の後間もなく終戦となり、戦後郷里で中学校教師となる。
「ほむら詩会」を創設し、後に大滝清雄が主宰した詩会「龍」に合流する。
1950年中学教師を辞めて上京しフリーとなり、秋谷豊が創刊した詩会『地球』(第三次)に参加し同人となる。
1965年朝日新聞東京本社学芸部記者となり、主に演劇を担当する。
1969年朝日新聞名古屋学芸部に転勤、以後9年間詩作から離れる。
1978年朝日新聞東京本社に戻る、以後鈴木亨主宰の詩誌「山の樹」を経て「木々」同人。
1985年朝日新聞社を定年退社。
2009年没。
著書= 『五時の影』 詩集 地球社 1959 国立国会図書館内/図書館送信 『奇妙な果実』 詩集 昭森社 1962.1 『ここに薔薇あらば』 詩集 花神社 1985.7 『金いろのけもの』 詩集 花神社 1990.9 『菊地貞三詩集』土曜美術社 1992.2 (日本現代詩文庫) 『いつものように』 詩集 花神社 1994.6 『雛罌粟のように』 詩集 花神社 1998.2 『モロッコのロバ』 詩集 花神社 2001.11 『蛇がゆくように』 詩集 花神社 2005.9 『あの人 選詩集』 花神社 2008.6 『 ……

菊地貞三さんが亡くなってから、16年と42日が経ちました。(5886日)

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