香淳皇后 氏(こうじゅんこうごう)
皇族、昭和天皇の皇后[日本]
2000年 6月16日 死去呼吸不全享年97歳
香淳皇后(こうじゅんこうごう、1903年〈明治36年〉3月6日 - 2000年〈平成12年〉6月16日)は、日本の第124代天皇・昭和天皇の皇后(在位: 1926年〈昭和元年〉12月25日 - 1989年〈昭和64年〉1月7日)。
諱は、良子(ながこ)。
お印は、桃。
人物=
久邇宮家出身の生まれながらの皇族であり、誕生から昭和天皇の践祚以前は、名と身位は「良子女王(ながこじょおう)」と称され、皇室典範における敬称は「殿下」であった。
1924年(大正13年)1月26日に摂政宮皇太子裕仁親王(のち昭和天皇)と成婚し、2男5女を儲けた。
1926年(大正15年/昭和元年)12月25日、大正天皇の崩御及び昭和天皇の践祚に伴い、皇后に冊立された。
1989年(昭和64年)1月7日に昭和天皇が崩御し、第1皇男子の皇太子明仁親王(上皇)が第125代天皇に即位し、その妃美智子が立后して皇后となったことに伴い、自身は皇太后となった。
1996年(平成8年)3月6日に満93歳となり、藤原寛子(後冷泉天皇后)の数え年92歳を抜いて神代を除いては皇室歴代最長寿となった。
2000年(平成12年)6月16日に崩御し、当時の天皇(平成年間)勅定により「香淳皇后」と追号された。
夫たる昭和天皇が神代を除いた歴代天皇のうち最長在位であるように、香淳皇后自らも歴代皇后の中で最長の在位(62年と14日間)であり、神代を除き最長寿(満97歳没)である。
また、皇族出身である直近最後の皇后かつ皇太子妃である。
2019年(令和元年)の第126代今上天 ……
香淳皇后さんが亡くなってから、24年と160日が経ちました。(8926日)