アリダ・ヴァリ 氏Alida Valli
女優[イタリア]
2006年 4月22日 死去享年86歳
アリダ・ヴァリ(Alida Valli, 1921年5月31日 - 2006年4月22日)は、現クロアチア領、当時はイタリア王国領であったイストリア半島のポーラ(プーラ)生まれの女優。
アルフレッド・ヒッチコックの『パラダイン夫人の恋』、キャロル・リードの『第三の男』、ミケランジェロ・アントニオーニの『さすらい』、ルキノ・ヴィスコンティの『夏の嵐』などで知られる。
略歴=
イストリア半島のポーラ(現クロアチア、プーラ)生まれ。
両親共複数のルーツを持つ。
父方の祖父ルイージ・アルテンブルガー男爵はトレント出身のオーストリア系イタリア人で、ジャンバプティスト・コントダルコの子孫。
父方の祖母エリーサ・トマシはトレント生まれで、ローマ上院議員エットレ・トロメイの従姉妹。
ポーラ出身の母シルビア・オーベレッケル・デッラ・マルティナはライバハ(現スロベニアのリュブリャナ)出身のドイツ系オーストリア人フェリクス・オーベレッケルが父、母ヴァージニア・デッラ・マルティナがポーラ出身。
本名は神聖ローマ帝国(ドイツ帝国)アリダ・マリア・ローラ・アルテンブルガー・フォン・メルケンステイン・フラウエンベルク男爵夫人。
ローマ第3大学博士号授与、フランス文化勲章受章、イタリア騎士勲位受章。
ジャズ・ピアニストで作曲家、画家のオスカル・デ・メーヨと結婚し、2児に恵まれるも8年で離婚。
女優として=
15歳からローマの映画センターで演技を学び、1935 ……
アリダ・ヴァリさんが亡くなってから、18年と219日が経ちました。(6794日)