尾崎放哉(おざきほうさい)
俳人[日本]
1926年 4月7日 死去享年42歳
尾崎 放哉(おざき ほうさい、本名:尾崎 秀雄〈おざき ひでお〉、1885年〈明治18年〉1月20日 - 1926年〈大正15年〉4月7日)は、日本の俳人。
『層雲』の荻原井泉水に師事。
種田山頭火らと並び、自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人である。
鳥取県鳥取市出身。
大正15年、4月7日(大学時代の恩師・穂積陳重と同日)に南郷庵で死去。
死因は癒着性肋膜炎合併症、湿性咽喉カタル。
種田山頭火と並ぶ自由律俳句の雄。
活動の場を荻原井泉水の主宰する「層雲」に求め、僧形に身をやつして、貧窮のうちに病没した点でも共通している。
一高俳句会に属し、東大では「日本俳句」や「国民新聞」に投句していたが、いずれも定型律で、自由律への移行は後年。
エリートコースから脱落し、敗残の身を小豆島に落ち着かせた以後の作品には、一層の深みと象徴性が加わっている。
関連作品
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尾崎放哉が亡くなってから、98年と22日が経過しました。(35817日)