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桜井孝雄 氏(さくらいたかお)

元プロボクシング選手[日本]

(東京五輪ボクシング金メダリスト)

2012年 1月10日 死去食道がん享年72歳

桜井孝雄 - ウィキペディアより引用

桜井 孝雄(さくらい たかお、男性、1941年9月25日 - 2012年1月10日)は、日本の元アマチュアボクシング選手・プロボクサー。
千葉県佐原市(現・香取市)出身。
中央大学卒業。
1964年東京オリンピック・バンタム級金メダリスト。
OBF東洋バンタム級王者。
天性の勘と磨かれた技術、優れたフットワークを持ち、金メダリストとして鳴り物入りでプロ入りしたものの、ボクシングに対しクール過ぎる性格が災いし「安全運転」と称された消極的ボクシングを展開。
当時のプロのバンタム級はファイティング原田やルーベン・オリバレスらが王座を保持して世界の壁が厚く、これを突破することはできなかった。
しかし、2012年に村田諒太がロンドン・オリンピックのミドル級で金メダルを獲得するまでの48年間、アマチュアボクシングでは五輪のみならず世界選手権を合わせても唯一の日本の金メダリストであり、アマチュアボクシング界に残した功績は大きかった。

桜井 孝雄氏(さくらい・たかお=東京五輪ボクシング金メダリスト)10日、食道がんのため死去、70歳。千葉県出身。葬儀は近親者のみで行う。 千葉・佐原一高(現佐原高)でボクシングを始め、中大に進学。64年の東京五輪バンタム級で金メダルを獲得。五輪ボクシングでの日本人でただ一人の金メダリスト。65年に三迫ジムでプロデビューし、68年には世界バンタム級王者のライオネル・ローズ(オーストラリア)に挑戦したが、判定で敗れた。69年に東洋王座を獲得。71年に引退し、プロ通算成績は30勝(4KO)2敗。引退後は都内のジムで会長を務めた。 

桜井孝雄さんが亡くなってから、12年と79日が経ちました。(4462日)