笹本征男 氏
占領史研究家[日本]
2010年 3月20日 死去前立腺がん享年65歳
笹本 征男(ささもと ゆくお、1944年 - 2010年3月20日)は、日本の在野の歴史家。
専門は日本占領史。
「大量虐殺を受けた側が、それをなした側に全面協力して、その大量虐殺兵器の効果を徹底的に科学調査し、その成果を余すところなく提供する、という転倒がなぜ成立したのか」という視点からアメリカ合衆国原爆傷害調査委員会(ABCC)の成立過程や対米協力の実態を研究、主著『米軍占領下の原爆調査 原爆加害国になった日本』にまとめたのを始め、多くの論文を発表した。
関連作品
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タイトル いずも―詩集
種別 単行本著者 - 笹本征男
出版社 土曜美術社出版販売ページ数 発売日 新品価格 ¥1,650中古商品 ¥1,650より -
タイトル GHQ日本占領史 3
種別 単行本著者 - 天川晃
- 笹本征男
出版社 日本図書センターページ数 発売日 新品価格 ¥8,906中古商品 ¥3,400より
笹本征男さんが亡くなってから、14年と30日が経ちました。(5144日)