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今井功 氏(いまいいさお)

物理学者[日本]

2004年 10月24日 死去享年91歳

今井功(いまい いさお) 今井功 (物理学者) 今井功 (裁判官) 今井功 (地質学者)。

いまいいさお [生]1914.10.7.満州,大連[没]2004.10.24.東京流体物理学者。日本の流体力学理論の創設的指導者。1936年東京帝国大学理学部物理学科卒業。大阪帝国大学助手,東大講師,助教授を経て1950年教授。1975年定年退官後,東京大学名誉教授。その後,大阪大学を経て,工学院大学に1987年まで務め,工学院大学名誉教授。第2次世界大戦前後には,流体の流れる早さが音速に近い亜音速流,あるいは部分的に音速をこえる遷音速流について理論的に研究,複素関数論などを駆使して世界的な成果を上げた。この業績に対し1950年度朝日賞,1959年度日本学士院恩賜賞が贈られた。戦後の一時期は航空研究が禁止されたこともあり非線形物理や電磁気にまず取り組み,次いで理想的でない粘性をもつ流体の一般理論を研究,独創的な業績を上げた。著書に『流体力学』『等角写像とその応用』『応用超関数論』など多数。1988年文化勲章受章。 (引用元 コトバンク)