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加藤典洋 氏(かとうのりひろ)

文芸評論家[日本]

(早稲田大学名誉教授)

2019年 5月16日 死去肺炎享年72歳

加藤 典洋(かとう のりひろ、1948年4月1日 - )は、日本の文芸評論家、早稲田大学国際教養学部名誉教授。
講談社ノンフィクション賞、小林秀雄賞選考委員。
来歴・人物 山形県山形市出身。
山形県立山形東高等学校を経て、1972年東京大学文学部仏文学科を卒業。
1985年に『アメリカの影』でデビューする。
現代文学、思想史、政治、歴史認識と幅広く発言する。
エピソード 1995年に『群像』誌上で「敗戦後論」を発表。
日本の戦後をどう認識するかを問いかけた。
日本の侵略や植民地支配によるアジア地域等の被害者に謝罪する主体、すなわち「日本人」という主体が欠如しつづけているという議論を展開した。
そのうえで、具体的方策の一つとして、日本人に対する日本人自らによる弔いの必要を唱えた。
これらは歴史認識に於いて右派のそれと真っ向から対立しており、強い批判を受けた。
一方高橋哲哉などの左派からも戦後清算の方法論がナショナリズム的に過ぎるとして批判を浴び、言論界に論争を巻き起こした。

かとう-のりひろ 1948-昭和後期-平成時代の文芸評論家。昭和23年4月1日生まれ。国立国会図書館勤務時代にカナダに留学し,帰国後評論活動をはじめる。昭和60年日本の戦後を新たな角度からとらえた「アメリカの影」を発表し注目される。平成2年明治学院大教授。9年「言語表現法講義」で新潮学芸賞。10年「敗戦後論」で伊藤整文学賞。12年「戦後的思考」を刊行。17年早大教授。山形県出身。東大卒。 (引用元 コトバンク)