近藤原理 氏(こんどうげんり)
障害児福祉実践家[日本]
2017年 12月9日 死去享年87歳
近藤原理(こんどう げんり、1931年12月22日- 2017年12月9日)は、日本の障害児者教育・福祉実践家。
長崎純心大学客員教授。
共同生活の家「なずな園」主宰。
長崎県小値賀町に、近藤益雄・近藤えい子の次男として生まれる。
1950年長崎県立猶興館高等学校卒。
1950年から山口・長崎両県の小学校教員を務めつつ、62年より長崎県北松浦郡佐々町のなずな寮(1979年になずな園と改める)で2000年まで成人の知的障害者と共同生活を行う。
1991年、共同生活の様子が障害者の日(12月9日)に「なずなの日々」としてNHKテレビで全国放映された。
1982年純心女子短期大学教授、1995年長崎純心大学教授、2000年同客員教授、2005年九州看護福祉大学大学院特任教授、2008年退職。
1964年小砂丘忠義賞、66年精神薄弱者福祉賞、1989年毎日社会福祉顕彰、2001年シチズン・オブ・ザ・イヤー(妻美佐子との共同受賞)、西日本文化賞(妻美佐子との共同受賞)、を受賞。
関連作品
-
タイトル 共生社会をめざして: 私の障害者福祉実践小論 (シリーズ・障害者の暮らしと福祉 1)
種別 単行本著者 - 近藤原理
出版社 明治図書出版ページ数 発売日 新品価格 ¥1中古商品 ¥1より -
タイトル 障害者と泣き笑い三十年 ともに生き、ともに老いる (シリーズ・ヒューマンドキュメント)
種別 Kindle版著者 - 近藤原理
出版社 太郎次郎社エディタスページ数 発売日 新品価格 ¥880中古商品
近藤原理さんが亡くなってから、6年と131日が経ちました。(2323日)