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牧英勝(まきえいしょう)

俳優[日本]

1972年 6月3日 死去享年69歳

明治37年6月10日生まれ、和歌山市出身。新国劇を経験後、大正3年東亜キネマに入社。助監督をつとめる。マキノプロ、小沢映画聯盟を経て、昭和4年帝キネへ。「恋のジャズ」で本格的デビュー。5年問題作「女給」に出演しエキゾチックな二枚目スターとして注目される。だが帝キネの女優中心路線の中で女優の相手役としての出演が多く、演技・人気とも伸びきれず、10年退社。出演した映画には、「何が彼女をそうさせたか」(1930)、「忠魂義烈 実録忠臣蔵」(1928) などがある。戦後は和歌山で教員をつとめた後、32年からは立法教団の大僧正となった。(参照元・日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」)

牧英勝が亡くなってから、51年と299日が経過しました。(18927日)