石川達三 氏(いしかわたつぞう)
作家[日本]
(「蒼氓」で第1回芥川賞受賞。)
1985年 1月31日 死去享年81歳
石川 達三(いしかわ たつぞう、1905年〈明治38年〉7月2日 - 1985年〈昭和60年〉1月31日)は、日本の小説家。
社会性の濃い風俗小説の先駆者で、『蒼氓』により第1回芥川賞受賞。
華中従軍から得た『生きてゐる兵隊』は発禁処分を受けた。
戦後は、新聞小説や社会における個人の生活、愛、結婚をテーマにした作品でベストセラーを連発。
書名のいくつかは流行語にもなった。
記録的手法に拠る問題意識の明確な作風が特徴。
社会的・文壇的活動も活発で、日本ペンクラブ会長、日本文芸家協会理事長、日本文芸著作権保護同盟会長、アジア・アフリカ作家会議東京大会会長などを務めた。
日本芸術院会員。
関連作品
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タイトル 青春の蹉跌(新潮文庫)
種別 Kindle版著者 - 石川達三
出版社 新潮社ページ数 発売日 新品価格 ¥539中古商品 -
タイトル 蒼氓(そうぼう) (秋田魁新報社)
種別 単行本著者 - 石川達三
- 秋田魁新報社
出版社 秋田魁新報社ページ数 発売日 新品価格 ¥1,650中古商品 ¥870より
石川達三さんが亡くなってから、39年と85日が経ちました。(14330日)