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半村良 氏

直木賞作家[日本]

2002年 3月4日 死去肺炎享年70歳

半村 良(はんむら りょう、1933年10月27日 - 2002年3月4日)は、日本の小説家。
男性。
本名、清野 平太郎(きよの へいたろう)。
東京市(現東京都)葛飾区生まれ。
小学1年生の時に父・清野茂を失う。
1942年から1945年まで石川県能登地方に疎開していた。
東京都立両国高等学校を卒業後、連込み宿の番頭やキャバレーのバーテンなど30近い職業を転々とした。
広告代理店に勤務していた時代にはニッポン放送と密接な関係を持ち、5代目月の家圓鏡(現8代目橘家圓蔵)をラジオパーソナリティとして発掘した。
1962年、短編小説『収穫』が第2回ハヤカワ・SFコンテストに入選(第3席)し、作家デビューした。
日本SF作家クラブの事務局長も務めるが、1960年代は数編の短編を『SFマガジン』に発表するのみで、ほぼ沈黙していた。
これには、自由な作品を書こうとする半村と、当時『SFマガジン』編集長だった福島正実との対立もあったという。
1971年に刊行した『石の血脈』で「伝奇ロマン」や「伝奇SF小説」と呼ばれるジャンルを開拓した。