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戸板康二 氏

直木賞作家[日本]

1993年 1月23日 死去享年79歳

戸板 康二(といた やすじ、1915年12月14日 - 1993年1月23日)は日本の演劇・歌舞伎評論家、推理作家、随筆家。
東京市(現東京都港区)芝三田四国町出身。
旧姓山口。
藤倉電線に勤める父・三郎、母ひさの長男として生まれる。
父親の仕事の関係で中国に引っ越し、上海小学校に通い、帰国後愛宕小学校に入学。
山口家に男子が生まれたら母方の戸板家の養子になる約束があり、初めは「康夫」と名付けられたが、養子になった1923年7月9日、「康二」と改める。
幼時、母方の祖母で戸板裁縫女学校の創立者である戸板関子の養子となる。
関東大震災のとき、鎌倉材木座の別荘にいた母親が幼い次男をかばって圧死するも、康二は東京の自宅にいたため難を逃れる。
暁星小学校に編入し、暁星中学校を卒業。
同級生にのちの尾上梅幸 (7代目) 、串田孫一がいた。
梅幸によると康二は神童と呼べるほど頭がよかったという。
14歳のとき祖母を亡くす。
慶応予科を経て慶應義塾大学文学部国文学科卒。
慶應国文科では折口信夫に師事。
当初仏文専攻を考えていたが、予科時代の先輩である池田弥三郎から「折口は百年に一人の人。

といたやすじ [生]1915.12.14.東京[没]1993.1.23.東京演劇評論家,小説家。1938年慶應義塾大学国文科卒業。明治製菓宣伝部,山水高等女学校講師を経て,44年日本演劇社に入社,雑誌編集にたずさわる。歌舞伎評論『わが歌舞伎』『続わが歌舞伎』(1948),『丸本歌舞伎』(49)などで戸川秋骨賞を受賞。50年同社を退社してフリーとなる。評論活動のかたわら,推理小説を書き『団十郎切腹事件』(59)で直木賞受賞。また『マリー・アントワネット』ほか戯曲も書く。『演劇五十年』(50)その他著書多数。芸術選奨文部大臣賞(52),日本芸術院賞受賞(76)。日本芸術院会員(91)。 (引用元 コトバンク)