連城三紀彦 氏(れんじょうみきひこ)
作家[日本]
2013年 10月19日 死去享年66歳
男女の繊細な機微を描いた「戻り川心中」「恋文」などで知られる作家、連城三紀彦(れんじょう・みきひこ、本名加藤甚吾=かとう・じんご)さんが19日午前11時25分、名古屋市の病院で亡くなった。65歳。数年前から胃がんで闘病中で、肝臓に転移した。同市出身。葬儀は近親者で済ませた。 早稲田大政経学部卒。名古屋市で塾講師をしながら小説を書き始め、「変調二人羽織」で推理小説誌「幻影城」の新人賞を受けデビュー。1980年に「戻り川心中」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した。 84年、「恋文」で直木賞、96年、「隠れ菊」で柴田錬三郎賞受賞。男女の心理のあやを巧みに描いたミステリーや恋愛小説が人気を集め、テレビドラマや映画化された作品も多い。
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さんが亡くなってから、10年と187日が経ちました。(3840日)