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なだいなだ 氏

作家、精神科医[日本]

2013年 6月6日 死去享年84歳

なだ いなだ(1929年6月8日 - 2013年6月6日)は、精神科医・作家・評論家。
日本テレビ放送番組審議会委員。
本名は堀内 秀(ほりうち しげる)。
「なだいなだ」はペンネームで、スペイン語の "nada y nada"(何もなくて、何もない)に由来する。
生い立ち 東京生まれ。
両親は蒲田で小さな酒屋をやっていたが、大震災で店が燃えてしまったので、酒屋に見切りをつけて、御嶽山と呼ばれる田園地帯(現・東京都大田区)に移り、自宅を建てた。
家の周りはじゃがいも畑だらけだった。
父は耕地整理組合に勤めた。
学生時代 1942年旧制の私立麻布中学に入学。
同級生に小沢昭一、フランキー堺、加藤武、仲谷昇、2年上に北杜夫、3年上に奥野健男、五年上に吉行淳之介がいた。
戦争が始まってインフレになると、進学資金として父が貯めてくれていたお金が紙くず同然になった。
それで親の負担を軽くするために、授業料がかからず給料までもらえる陸軍幼年学校に行くことにした。

精神科医・作家・評論家。1929年6月8日、東京生まれ。本名、堀内秀。ペンネームの由来は、スペイン語の「nadaynada」(何もなくて、何もない)。53年に慶應義塾大学医学部を卒業し、病院勤務の傍ら文筆活動を開始した。59年~67年にかけて「海」「神話」「トンネル」「童話」など6作品で芥川賞候補となる。テレビドラマ化もされた65年のエッセー『パパのおくりもの』(筑摩書房)をはじめ、純文学から評論、ノウハウ本、学術書に至るまで、多数の作品を残す。69年にエッセー『娘の学校』で婦人公論読者賞、70年に評論『お医者さん』で毎日出版文化賞を受賞。精神科医としてはアルコール依存症を専門とし、61年に慶應義塾大学で博士号を取得した。2003年に出版した『老人党宣言』(筑摩書房)に合わせ、04年1月、インターネット上のヴァーチャル政党「老人党」を立ち上げ話題となった。11年に前立腺癌を発症し膵臓に転移、13年6月6日に死去した。享年83。 (2013-6-11) (引用元 コトバンク)