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安岡章太郎 氏

作家[日本]

2013年 1月26日 死去老衰享年94歳

安岡章太郎 - ウィキペディアより引用

安岡 章太郎(やすおか しょうたろう、1920年4月18日 - 2013年1月26日)は、日本の小説家。
生涯 高知県高知市帯屋町に父・安岡章、母・恒の子として生まれる。
父方は、安岡正美(覚之助)や安岡正定(嘉助)などの土佐勤王党員を多くだした郷士の安岡家であり、幕末は板垣退助率いる土佐藩迅衝隊に加わり戊辰戦争を戦った勤皇家である。
母方の入交家も江戸時代は郷士だったという。
章太郎の父は陸軍獣医官であったため、生後2ヶ月で千葉県市川市に転居。
その後、香川県善通寺市、東京小岩、市川市で過ごした後、5歳の時、一家で京城(現・ソウル)に移った。
小学校3年の時、青森県弘前市に転居。
小学校5年から東京青山、目黒などで育った。
青南小学校から第一東京市立中学校に入学するが、素行不良のため教師の実家の禅寺に寄宿生活を強いられる。
この生活は3年に肋膜炎を患うまで続いた。
青南小学校以来軍隊除隊までの劣等生への風当たりは小説やエッセイで再三文章にしており、病気、落第と共に彼の重要な文学的動機になっている。

やすおかしょうたろう [生]1920.5.30.高知[没]2013.1.26.東京小説家。幼少の頃から陸軍軍医の父の勤務地を転々とした。1944年慶應義塾大学在学中に召集を受けて満州に赴くが,病気のため帰国。第2次世界大戦後の貧窮と病苦のなかで創作に励み,1953年『陰気な愉しみ』『悪い仲間』で芥川賞を受賞。戦後文学の転回点を示す作家として,小島信夫,吉行淳之介,庄野潤三らとともに「第三の新人」と呼ばれた。軍隊体験を『遁走』(1956)で活写し,『海辺の光景(かいへんのこうけい)』(1959,芸術選奨,野間文芸賞)で母の死を描いた。1960年にアメリカ合衆国に留学,『アメリカ感情旅行』(1962)を発表する。『志賀直哉私論』(1968)などに批評的才能も示している。『流離譚(りゅうりたん)』(1976~81)では,錯綜する歴史資料との格闘を通して,安岡家の祖先を描き出すことに成功した。ほかに,『果てもない道中記』(上下巻,1995,読売文学賞),『鏡川』(2000,大佛次郎賞)など。1976年日本芸術院会員,2001年文化功労者に選ばれた。 (引用元 コトバンク)