慈円(じえん)
僧・天台座主[日本]
(嘉禄元年9月25日没)
(ユリウス暦) 1225年 10月28日 死去享年71歳
慈円(じえん、旧字体:慈圓、久寿2年4月15日(1155年5月17日) - 嘉禄元年9月25日(1225年10月28日)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧、歌人。
歴史書『愚管抄』を記したことで知られる。
諡号は慈鎮和尚(じちん かしょう)、通称に吉水僧正(よしみず そうじょう)、また『小倉百人一首』では前大僧正慈円(さきの だいそうじょう じえん)と紹介されている。
父は摂政関白・藤原忠通、母は藤原仲光女加賀。
摂政関白・九条兼実、太政大臣・藤原兼房は同母兄にあたる。
関連作品
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タイトル 愚管抄 全現代語訳 (講談社学術文庫)
種別 Kindle版著者 - 慈円
- 大隅和雄
出版社 講談社ページ数 発売日 新品価格 ¥1,540中古商品 -
品名 愚管抄 (岩波文庫 黄 111-1)
販売者 岩波書店発売日 新品価格 ¥265中古商品 ¥265より