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青木大乗(あおきだいじょう)

日本画家[日本]

1979年 4月5日 死去心不全享年89歳

本名・精一郎。1891(明治24)年5月1日大阪天王寺区に生れ、天王寺中学校卒業後京都関西美術院に洋画を学び、また京都絵画専門学校で日本画を学んだ。1924年新燈社洋画研究所を開設し、展覧会を開催した。35年これを解散し、以後日本画に転向した。37年結城素明、川崎小虎と大日美術院を創立して、新日本画の創造につとめ公募展を開いた。52年同院を解散し、欧米及び中国に旅行し取材作を発表した。69年東京、高島屋にて回顧展を、78年には朝日新聞社主催にて「米寿展」を開催した。写実を基本にした深沈たる趣の画面は独自の画情を漂わせた。代表作「香心」(1924)、焚火(1937)、「古代土器」(1959)、「鯛」(1967)、「大鯛」(1977)、「大自然の微笑」(1978)。(参照元・『日本美術年鑑』昭和55年版)

関連作品

青木大乗が亡くなってから、44年と359日が経過しました。(16430日)

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