訃報新聞 - 有名人・経営者のおくやみ情報

モーリス・センダック 氏

絵本作家[アメリカ]

2012年 5月8日 死去脳卒中後の合併症享年83歳

モーリス・センダック(Maurice Sendak, 1928年6月10日 - 2012年5月8日)は、アメリカ合衆国の絵本作家。
世界中で約2000万部売れた『かいじゅうたちのいるところ』をはじめ、80冊を超える作品を発表し、現代絵本界を代表する存在である。
このほか、アニメーション映画や舞台美術にもとりくんでいる。
ニューヨーク州ブルックリンのゲットー生まれ。
両親はポーランドからのユダヤ系移民。
モーリスの兄ジャック(Jack Sendak, 1924年 - 1995年)は児童文学作家。
子供のころは病弱で、母親がいる台所が遊び場所だったという。
センダックが生まれた1928年にミッキーマウスが登場しており、このためセンダックは大のミッキーファンとなった。
12歳のときに両親と観に行ったディズニー映画『ファンタジア』にも強く惹かれ、これらの体験は、後の絵本制作に大きな影響を与えた。
高校卒業後、ニューヨーク市のF.A.Oシュワーツ玩具店でウィンドウを装飾する仕事に携わるかたわら、アート・ステューデンツ・リーグ夜間部に通ってデザインを学ぶ。

モーリス・センダック氏(米絵本作家)米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、8日、脳卒中後の合併症のため、コネティカット州ダンベリーで死去、83歳。 1928年、ニューヨークのブルックリン生まれ。63年に発表された「かいじゅうたちのいるところ」は全世界で約2000万部、日本で約100万部を売り上げた。 少年マックスがボートで不思議な怪獣たちが住む島にたどり着くストーリーを描いたこの絵本は64年、優れた絵本に贈られる米国で最も権威のあるコルデコット賞を受賞した。その後も半世紀近く愛され続け、2009年には映画化された。  人間心理の暗部や怖さを描くセンダック氏のスタイルは一部に批判もあったが、全世界の多くの読者から愛された。