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山下俊彦 氏(やましたとしひこ)

元松下電器産業社長[日本]

2012年 2月28日 死去老衰享年94歳

山下 俊彦(やました としひこ、1919年7月18日 ‐ 2012年2月28日)は、日本の実業家。
松下電器産業(現在のパナソニック)の3代目社長。
大阪府出身。
位階は従三位。
大阪市立泉尾工業学校卒業。
実業学校卒の叩き上げで、創業者・松下幸之助による異例の大抜擢を受けて取締役26名中序列25番目から社長に就任した。
この抜擢人事は、体操選手の山下治広が披露した跳馬の技にちなんで「山下跳び」と呼ばれた。
1991年から1995年まで日本社会人団体馬術連盟の会長も務めた。

元松下電器産業(現パナソニック)社長の山下俊彦(やました・としひこ)氏が2月28日午前3時22分、大阪府守口市の病院で老衰で死去したことが1日分かった。92歳だった。大阪市出身。告別式は近親者のみで済ませた。喪主は長男一彦(かずひこ)氏。パナソニックは後日、お別れの会を開く予定。 山下氏は大阪市立泉尾工業学校(現泉尾工業高校)を卒業後、1938年松下電器に入社した。77年、創業者の松下幸之助相談役(当時)の指名により、取締役26人のうち序列25番目から3代目の社長に抜てきされ、往年の体操競技のウルトラCと同じ「山下跳び」として世間を驚かせた。創業家以外では初の社長だった。 社長在任は9年に及び、「大企業病」に悩んだ社内の改革に尽力。退任後、創業家の世襲を公然と批判して再び話題を集めた。 

関連作品

山下俊彦さんが亡くなってから、12年と52日が経ちました。(4435日)