芸能人・経営者のおくやみ情報

山下文男 氏(やましたふみお)

津波史研究者[日本]

(「津波てんでんこ」を広める)

2011年 12月13日 死去肺炎享年88歳

山下 文男(やました ふみお、1924年 (大正13年)1月16日- 2011年(平成23年) 12月13日)は、いわゆる「津波てんでんこ」を広めた日本の津波災害史研究家。
元日本共産党中央委員会文化部長。
『津波ものがたり』で「日本自然災害学会賞」功績賞、「平成15年度防災功労者表彰」などを受賞。

山下 文男氏(やました・ふみお=津波史研究者)13日午前0時34分、肺炎のため盛岡市の病院で死去、87歳。岩手県出身。連絡先は同県大船渡市三陸町綾里石浜22の1の長男允一(まさかず)氏。葬儀は17日午後1時から大船渡市盛町みどり町20の1の花祭苑で。喪主は允一氏。 33年の昭和三陸地震の大津波体験から、津波が来たらてんでんばらばらに逃げるという意味の「津波てんでんこ」を広め、津波の研究を続けた。著書に「哀史 三陸大津波」「津波ものがたり」など。東日本大震災発生時は同県陸前高田市の病院に入院中で、病室があった4階まで津波が押し寄せたが、カーテンにしがみついて助かった。(2011/12/14-11:18)

関連作品

山下文男さんが亡くなってから、12年と128日が経ちました。(4511日)

「山下文男」と関連する故人