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西田利貞 氏

日本モンキーセンター所長、京都大学名誉教授・人類進化論[日本]

2011年 6月7日 死去直腸がん享年70歳

西田 利貞氏(にしだ・としさだ=日本モンキーセンター所長、京都大名誉教授・人類学)7日午後、直腸がんのため死去、70歳。京都府出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻晴子(はるこ)さん。 チンパンジー研究の第一人者。アフリカ・タンザニアでのチンパンジーの生態研究で、雄を中心としたチンパンジーの社会構造を解明した。国際霊長類学会や日本霊長類学会の会長を歴任。08年に、人類の起源に関する研究者に贈られる「リーキー賞」と国際霊長類学会生涯功労賞を日本人で初めて受賞した。(2011/06/08-13:28)

にしだとしさだ [生]1941.3.3.千葉[没]2011.6.7.京都動物学者,日本モンキーセンター所長。野生チンパンジー研究の第一人者として知られた。京都大学理学部動物学科を経て同大学院に進み,1969年に理学博士号取得。伊谷純一郎に師事し,霊長類生態学の研究に携わる。1965年からタンザニアのマハレ山塊に長期滞在して野生チンパンジーの生態研究を始めた。個体識別によって,チンパンジーが父系社会であること,雌がほかの集団に嫁ぎ集団間を移動することなど,人間に近い高度な社会性をもつことを世界にさきがけて解明した。東京大学助教授を経て1988年に京都大学教授。2004年からは日本モンキーセンター所長を務め,大型類人猿の保全に尽力した。国際霊長類学会や日本霊長類学会の会長を歴任。1990年にジェーン・グドール賞,2008年に日本人で初めて人類学のノーベル賞といわれるリーキー賞を受賞。同2008年に国際霊長類学会の生涯功労賞も受けた。 (引用元 コトバンク)

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