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岩野泡鳴(いわのほうめい)

詩人作家[日本]

1920年 5月9日 死去享年48歳

岩野 泡鳴(いわの ほうめい、1873年(明治6年)1月20日 - 1920年(大正9年)5月9日)は、明治・大正期の日本の小説家・詩人。
本名は岩野美衛(よしえ)。
名東県津名郡洲本馬場町(現・兵庫県洲本市海岸通2丁目)出身。
明治学院、仙台神学校(現在の東北学院)、専修学校(現在の専修大学)に学ぶ。
当時、神田神保町の専修学校では法律学と経済学を修め、1891年(明治24年)に卒業した。
彼が満足に学校を終えたのは専修学校だけであり、卒業後、彼は志を転じ文学に向かう。
その後、詩人として文壇入りし、小説家に転進する。
田山花袋、島村抱月に次ぐ自然主義文学者として活躍した。
作者の主観を移入した人物を描く「一元描写」論を主張したため、田山花袋の「平面描写」論と対立した。
「神秘的半獣主義」を提唱し、霊肉一致、刹那主義を唱えるが、言辞の難解にもかかわらず、欲望の赴くままに女と関係するというような生活ぶりで、「僕は神だ」と演説するなど奇矯な言動が多かった。

  • 題名
    泡鳴五部作 03 放浪
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2016-11-29
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    日高十勝の記憶
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2012-10-04
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    泡鳴五部作 02 毒薬を飲む女
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2016-11-29
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    泡鳴五部作 04 断橋
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2017-01-30
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    泡鳴五部作 05 憑き物
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2017-01-30
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    耽溺
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2012-10-01
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    泡鳴五部作 01 発展
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2016-06-26
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    近松秋江+岩野泡鳴+正宗白鳥 (明治の文学)
    著者
    近松秋江
    発売元
    筑摩書房
    発売日
    2001-12-01
    新品価格
    ¥ 2,808 より
    中古商品
    ¥ 176 より
  • 題名
    猫八
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2015-10-29
    新品価格
    より
    中古商品
    より
  • 題名
    戦話
    著者
    岩野泡鳴
    発売元
    発売日
    2012-10-03
    新品価格
    より
    中古商品
    より

いわのほうめい [生]1873.1.20.兵庫,洲本[没]1920.5.9.東京小説家,評論家,詩人。本名,美衛(よしえ)。1888年明治学院に入り翌年退学,同年専修学校の政治経済科に入学。90年に国木田独歩らと『文壇』を創刊,エマソン論と新体詩を発表。さらに東北学院で神学を学んだ(1891~94)。脚本家を志して歌舞伎新報社に入社(94)したが2年でやめ,以後英語教師などの職を転々としながら詩集『露じも』(1901),『夕潮』(04),『悲恋悲歌』(05)を出版する一方,1903年前田林外,相馬御風らと『明星』から分れて雑誌『白百合』を創刊,浪漫主義運動を起した。さらに06年には評論『神秘的半獣主義』を発表,本能的,刹那的な行動主義を主張,のちの『新自然主義』(08),『悲痛の哲理』(10)に発展させたが,私生活においても女性関係が複雑で,愛人も多く,「青鞜社」の2人の女性と再婚,三婚して裁判沙汰になるなど放恣をきわめた。また,事業欲も旺盛で缶詰事業を起したが,失敗に終った。小説家としては『耽溺』(09)で地位を定め,その後『放浪』(10),『断橋』(11),『発展』(11~12),『毒薬を飲む女』(14),『憑き物』(18)の泡鳴5部作を書いた。いずれも自己の実生活を奔放露骨な筆致で大胆かつ「半獣主義」の主張に基づいて叙している。また表現論では田山花袋らの平面描写を否定,視点を固定して描写する「一元描写」を主張し実行した。そのほか『プルターク英雄伝』の全訳(15~16),古神道の世界性を論じた評論集『日本主義』(16),一元描写の最も成功した小説集『おせいの失敗』(20)などがあり,近代作家中きわめて異色な作家の一人であった。 (引用元 コトバンク)